パナソニック光美容器として、ES-WG0BとES-WP9Bが新しく発売されました。
今回はパナソニックの光美容器「ES-WG0B」と「ES-WP9B」の違いを、比較してみました。
項目 | ES-WG0B | ES-WP9B |
冷却機能 | プレ冷却「クールプラスモード」搭載。照射前に約5℃まで冷やして低刺激ケアが可能。 | 冷却機能なし。美肌ケアに特化し、冷却は非搭載。 |
照射スピード | スピードモード時:約1秒間隔で連続照射。全身ケアはやや時間がかかる。 | スピードモード時:約0.5秒間隔で連続照射。全身ケアが約7分で完了。スライド連続照射対応。 |
パワーの違い | パナソニック史上最高出力。特にI・Oゾーン用アタッチメント時は従来比40%アップ。 | ストロングライトシステムで効率的に光を届けるバランス型。ハイパワーモードも搭載。 |
ボタン操作 | タッチ照射対応。肌に当てるだけで自動照射。スピードモードもタッチ照射(1秒間隔)。 | ボタンプッシュレス照射・スライド連続照射対応。肌に当てて滑らせるだけで自動照射(0.5秒間隔)。 |
アタッチメント | フェイス&ボディ用、I・Oゾーン用、ワイド用。部位ごとに使い分け可能。 | ボディ・Vゾーン用、フェイス用、I・Oゾーン用、スポットケア用(小鼻など細部対応)。 |
結論から言うと、「冷却パワー重視ならWG0B」「時短&美肌ならWP9B」が選び方がわかりやすいです。
この記事では、私が特に注目した5つの違いを詳しく解説していきます。
ES-WG0BとES-WP9Bの違い
ES-WG0BとES-WP9Bを比較すると、根本的な設計思想の違いがあります。
冷却機能の違い
ES-WG0Bは、約5℃まで冷却できる「クールプラスモード」を使用できます。
VIOゾーンやヒゲなど敏感部位でも、氷で冷やしたような感覚で照射できます。
実際に使ってみると、従来機種より明らかに痛みが軽減たという口コミもあります!
一方、ES-WP9Bは冷却機能ありません。
代わりに毛穴ケア用スポットアタッチメントが付属し、小鼻の黒ずみ対策に特化しています。
化粧ノリが良くなったという口コミが多いのが特徴です。
照射スピードの違い
項目 | ES-WG0B | ES-WP9B |
照射間隔 | 約1秒 | 約0.5秒 |
パワー | Lv1よりも弱い | 標準レベル |
時短効果 | 〇(やや早い) | ◎(全身7分でケア可能) |
連続照射方法 | 連続照射(1秒間隔) | スライドで10回連続照射 |
ボタン操作 | ボタン操作必要 | ボタンプッシュレス |
ES-WG0Bのスピードモードでは、通常のLv1~5よりも照射間隔が短くなり、約1秒ごとに連続照射が可能です。
スピードモードはパワーがLv1よりも弱くなるため、肌への刺激がより少なくなり、その分、お手入れ頻度は増える傾向があります。
全身ケアにかかる時間は公式には明記されていませんが、WP9Bよりはやや長い傾向です。
ES-WP9Bのの照射間隔が約0.5秒と大幅に短縮され、より高速な連続照射が可能です。
スピードモードを使うと、全身ケアが最短7分で完了する設計になっています。
肌に押し当ててスライドするだけで最大10回まで連続照射でき、ボタンを押さなくても自動で照射されます。
パワーの違い
項目 | ES-WG0B | ES-WP9B |
パワー | パナソニック史上最高(I・Oゾーン用40%UP) | バランス型(ストロングライトシステム) |
太い毛・ヒゲへの効果 | ◎(特に高い) | 〇(十分だがWG0Bに劣る) |
美肌・毛穴ケア | 〇(なめらかさ・明るさ・黒ずみ軽減) | ◎(毛穴・透明感アップに特化) |
ES-WG0Bはパナソニック史上最高パワーを誇るモデルです。
特にI・Oゾーン用アタッチメント装着時の出力は、従来機種(ES-WG0A)比で40%アップしています。
太い毛やヒゲ、VIOゾーンなど、しっかりした毛に対しても高い脱毛効果を発揮できるのが大きな特長です。

プレ冷却(クールプラスモード)を搭載することで、強力なパワーでも刺激を抑えつつケアできます。
ES-WP9Bのパワーは従来のパナソニック光美容器と同等レベルですが、ストロングライトシステム(集光ミラー)で効率的に光を届ける設計になっています。
美肌ケアや毛穴ケアにも配慮したバランス型で、特に顔やうぶ毛、毛穴の目立ちやすい部位に適しています。
ハイパワーモードも搭載していますが、I・Oゾーンなど太い毛へのアプローチ力はWG0Bが上回ります。
ボタン操作の違い
項目 | ES-WG0B | ES-WP9B |
基本操作 | シンプルなボタン操作 | シンプルなボタン操作 |
自動照射(タッチ照射) | 肌に当てると自動照射(タッチ照射) | 肌に当ててスライドするだけで自動照射 |
スピードモード時の操作 | 肌に当てるだけで約1秒間隔で自動照射 | ボタンを押さず最大10回連続自動照射 |
広範囲ケアの効率 | タッチ照射で効率化 | スライド連続照射でさらに時短・効率的 |
基本操作はシンプルで、ES-WG0BもES-WP9Bも電源を入れて照射レベルを設定し、ボタンを押すだけでケアが始められます。
初心者でも迷わない設計で、「取扱説明書を読んですぐに使えた」「ボタンが少なく簡単」といった口コミも多いです。
ES-WG0Bには自動で照射される「タッチ照射」機能があり、肌に本体を当てるだけでセンサーが反応して、自動で照射されます。
スピードモードでは、肌に当てるだけで約1秒間隔で自動照射されます。
ES-WP9Bにはボタンを押さずに連続照射できる「ボタンプッシュレス照射(自動照射)」機能があり、肌に当ててスライドするだけで、ボタンを押さずに連続照射できます。
スピードモードでは、最大10回まで自動連続照射が可能で、肌の上を滑らせるだけで照射が進みます。

ES-WG0Bは「タッチ照射」で自動照射が可能ですが、WP9Bのようなスライド連続照射機能はありません。
アタッチメントの違い
両機種とも複数のアタッチメントが付属し、部位ごとに使い分け可能です。
ES-WG0Bは、フェイス&ボディ用、I・Oゾーン用、ワイド用の3種類。
ES-WP9Bは、ボディ・Vゾーン用、フェイス用、スポットケア用の3種類。
アタッチメントを付け替えると本体が自動で認識し、適切なモードや出力に切り替わります
ES-WG0BとES-WP9Bの共通点
ES-WG0BとES-WP9Bには共通する部分もあります。
共通点について詳しく解説していきます!
出力レベル調整機能
両機種とも出力レベルを5段階で調整可能です。
アタッチメントを取り付けると自動でおすすめレベルが表示され、肌や部位に合わせてユーザーが手動で調整できます。
お風呂での使用
どちらの機種も「お風呂での使用(防水)」には対応していません。
使用は必ず乾いた肌、浴室外で行う必要があります。
メーカー公式FAQでも「ぬれた肌での使用は推奨しない」と明記されています。
使用できる部位
両機種とも脚、腕、ワキ、手、胸、お腹、VIOゾーン、顔(ヒゲ含む)など全身に使用可能です。
アタッチメントの種類により、細かい部位やデリケートゾーンにも対応しています。
効果の持続時間
効果の持続期間について、両機種とも公式には「継続使用でムダ毛が目立たなくなり、なめらかな肌を長く保てる」とされています。
推奨頻度でケアを続けた場合、Vゾーンや脚などは「約2週間で効果を実感」でき、その後も継続使用することで長期的にムダ毛の目立ちにくさや美肌効果を維持できます。
照射回数やランプ寿命も共通で、約30万回の照射が可能なため、1人で使う場合は数年以上しっかりと効果を維持しながら使い続けられます。
どちらも使い続けることで、ムダ毛が目立たなくなり、肌のなめらかさや明るさの維持が期待できます
ES-WG0Bの口コミ
ES-WG0Bの気になる悪い口コミと良い口コミをまとめました。
悪い口コミ
- 価格がやや高めで購入を迷った
- 効果を実感するのに時間がかかると感じた
確かにES-WG0Bは家庭用脱毛器の中でも価格帯が高めですが、その分、冷却機能やパナソニック史上最高のパワーなど、サロン級の本格機能が自宅で体験できる点が魅力です。
家族でシェアしたり、長期間使い続けられることを考えると、サロン通いよりもコスパが良いと感じる方も多いですよ。
また効果の実感には個人差がありますが、公式にも「約2週間で効果を実感」と案内されている通り、継続して使うことで徐々にムダ毛が目立たなくなっていきます。

毎日のケアが不要になり、肌のなめらかさや明るさもアップしていくので、気長に続けてみるのがおすすめです。
ES-WG0Bの良い口コミ
- 冷却機能のおかげで脱毛時の痛みがほとんどない
- 使用後の肌がツルツルで滑らかになる
- 初心者でも使いやすい操作性が魅力
- コンパクトなデザインで持ちやすく、収納もしやすい
- コストパフォーマンスが高く、サロンより経済的
冷却プレートがしっかりと肌を冷やしてくれるので、従来の家庭用脱毛器で感じやすかった「熱さ」や「ピリピリ感」がほとんど気になりません。
特にVIOやヒゲなど敏感な部位でも安心して使えるのは大きなメリットです。
またムダ毛が目立たなくなるだけでなく、継続することで肌の明るさやキメの整いも実感できるので、美肌ケアにも役立ちます。

一度購入すれば追加料金なしで何度でも使えるので、サロンに通うよりも長期的に見て大幅に節約できます。
ES-WP9Bの口コミ
ES-WP9Bの気になる悪い口コミと良い口コミをまとめました。
悪い口コミ
- 価格が高い
- 劇的な効果の差は感じにくい
確かに旧型より価格は上がっていますが、ES-WP9Bは新たにスポットケア用アタッチメントが追加され、小鼻や指など細かい部分のケアがしやすくなりました。
また、全身7分のスピードモードや省エネ設計など、日々の使い勝手や効率も大きく進化しています。

ES-WP9Bは美肌・毛穴ケアや時短性能が強化されています。使い続けると、肌の透明感や毛穴の目立ちにくさも進化を実感できるはずです。
良い口コミ
- スピードモードが進化し、全身7分の時短ケアができる
- スポットケア用アタッチメントで細かい部位もケアできる
- 本体が軽量&持ちやすいデザインになった
- 消費電力が抑えられて省エネ
- 美肌・毛穴ケアの満足度が高い
忙しい人や毎日ケアを続けたい人にとって、照射間隔0.5秒のスピードモードは大きな魅力です。
また、ストロングライトシステムやスポットケアによって、ムダ毛ケアだけでなく美肌や毛穴の目立ちにくさにも好評。

小鼻や指など、従来モデルでは難しかった細かい部分のケアがしやすくなったのもいいですね。
ES-WG0BとES-WP9Bどっちがおすすめ?
ES-WG0BとES-WP9B、それぞれどんな人におすすめなのかをまとめました。
ES-WG0Bがおすすめな人
- 刺激を抑えて快適に使いたい人
- ヒゲやI・Oゾーンなど太い毛・デリケートな部位をしっかりケアしたい人
- お手入れのスケジュール管理を自動化したい人
冷却機能(クールプラスモード)で照射時の痛みや熱さをしっかり軽減できるため、敏感肌や痛みに弱い方にも安心です。
また、I・Oゾーンの出力が40%アップしたので、太い毛や濃い体毛にも高い効果が期待できます。

Bluetooth連携でアプリと連動し、ケアの記録やスケジュール管理が簡単にできるのも便利です。
ES-WP9Bがおすすめな人
- 短時間で効率的に全身ケアしたい人
- 小鼻や指など細かい部分までしっかりケアしたい人
- 美肌・毛穴ケアも重視したい人
進化したスピードモードで全身7分の時短ケアが可能。忙しい方や毎日続けたい方に最適です。
スポットケア用アタッチメントが追加され、従来機種では難しかった細部のケアもできるようになりました。

ストロングライトシステムや美肌効果に特化した設計で、ムダ毛ケアと同時に肌の透明感や毛穴の目立ちにくさも実感したい方におすすめです。
ES-WG0BとES-WP9Bの違いのまとめ
今回は、ES-WG0BとES-WP9Bの5つの違いについて詳しく解説しました。
ちなみに、家族で共有するなら、ES-WG0BとES-WP9Bのどちらも「家族共有」に適していますが、使い勝手や管理のしやすさで若干の違いがあります。
全身・VIO・顔・ヒゲなど幅広い部位に対応し、男女問わず家族全員で使えます。
出力レベル調整やアタッチメントの付け替えで、個々の肌質や部位に合わせて安全に使えるため、家族での使い分けも安心です。